<プロ野球ヌルデータ置き場をご覧いただいている皆様へ>
日頃からプロ野球ヌルデータ置き場をご覧いただきありがとうございます。

このたび、熟慮を重ねた結果、

本年度を持ちましてプロ野球ヌルデータ置き場の更新を終了させて頂く決断を致しました。

理由としては大きく2点あります。

1点目は体力的な不安です。
来年で40歳を迎えますが、徐々に加齢による体力の衰えが否定できない状況となってきており
(肥満体なのが最大の理由ですが…)
更新を前に眠気に勝てず眠ってしまうことが多くなってきました。

私のようなサイトは毎日更新が行えないと存在価値がなくなります。
その意味で、毎日更新が辛くなってきた今が潮時なのかな、と考えました。
(これが理由としては75%くらいです)

もう1点は、今後のプロ野球データ界のあり方を考えての撤退、です。

私は実は他のデータサイトさんは余り覗かないのですが、
先日、有料会員登録するとさらに詳細なデータを見ることが出来るという
「データの有償化」をすでに具現化されているデータサイトがあり、衝撃を受けました。

これまで、プロ野球に限らずスポーツの公式データと言うのは基本的に
マスコミや企業向けに売られるものであり、我々個人データ愛好家にはなかなか売買されないものでした。
しかし、セイバーメトリクスを初めとしたプロ野球におけるデータの重要性・有用性が
徐々に認知され始めている昨今、データ愛好家はさらに詳細なデータを所望していることと思います。

つまり、今まで企業向けにしか提供されていなかった詳細なデータを
個人向けにも公開してもらう流れを作って行かなくてはなりません。

しかしながら、当然一企業としては無償で行うわけにはいきません。
個人向けのデータ提供が、企業側にも利益をもたらす事業にならなければ、
このサービスは継続されることはありません。

要は

「データの個人向け提供のビジネスモデルの成立」

が、今後の鍵となってくるわけです。
つまり、先ほど例として挙げた有料会員になると詳細データが見られるという
「データの有償化」が当たり前と思える状況にしていかなければならないわけです。

それを考えた場合、「ヌルデータ」というサイトの存在は、
データの有償化を提唱するサイトからの視点ではどう映るでしょうか。

データの有償化を行っても、仮に個人で無料である程度のデータを提供してるサイトがあれば
「だってヌルデータがあるからいいじゃん」で終わってしまう危険性があると思うのです。

私のサイトはデータ収集方法の性格から、有償化することは出来ません。

よって、「データの個人向け提供のビジネスモデルの成立」を達成するには
私のサイトが撤退する必要があるのではないか、そういう結論に至ったのが2番目の理由です。

いずれにせよ個人運営の草の根サイトが様々な要求に応えるのには限界があります。
しっかりとしたプロの集団が運営するサイトに会費を支払い、運営が安定することで
さらに詳細な情報を提供出来る、そういったプラスサイクルが生まれていくことを願ってやみません。

長文となり申し訳ないですが、以上が今回更新終了に至った理由となります。
どうぞご了承ください。

また、更新終了後も、いちデータ愛好家として個人的にデータを集めることは続けていくと思います。
今後は、現在運営しているnote等のブログに気が付いたことは書いていこうと思いますので、
そちらを引き続きご覧いただけると幸いです。

残りあと2ヶ月ほどとなりますが、最後まで「守るな攻めろ」で進めていきますので
宜しくお願いします。

シーズン終了後にまた改めてお別れのご挨拶はさせて頂きます。
まずは、ご報告まで。

2017.08.13 プロ野球ヌルデータ置き場 管理人 えるてん